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フォレスティングとは

森林
ワイルドパス

 「フォレスティング」とは、柴田の造語であり「人々が森や自然と共生する姿」、「人々が森や自然とかかわり、それらのもたらす様々な恵みや価値を享受する営みの総称」の意味で用いており、伝統的な林業生産活動や地域住民による山菜等の採取活動など自然とかかわるあらゆる社会的文化的行為を指します。また、近年世界的に注目が高まっている森林や自然の恵み(生態系サービス)への支払い(PES*)などの環境マーケットや未利用資源を活用した新たなビジネス、森林サービス産業など健康やレクリエーション・環境教育や野外教育のための森林の利用など広範な活動を含みます。

*)PESとは

「生態系サービスの支払い」と称される自然の恵み(生態系サービス)の保全・増進のための環境政策上の措置。「自然のサービスの受益者や利用者がそれらのサービスの管理者や供給者に支払う、あるいは資金拠出を行うための様々な革新的なスキーム」、あるいは、「生態系への投資による新たな収入の流れを生むための事業的な方法」という定義もあります。事例としては、森林環境税などの公的な仕組みの他に、アメリカで盛んな義務的なオフセットマーケット、さらに、自主的な支払いの仕組み(下流の水を利用する都市住民が上流の水源域の管理にお金を払う仕組み)などが含まれます。

 経済的行為としては伝統的な林業生産活動に加えて、森林サービス産業なども含む多様な森の恵み・社会的文化的なサービス(生態系サービス)の提供・販売に光を当てた森林の全方位ビジネスである”森林業**”を含みます。

**)“森林業”とは柴田代表が今から47年前に初めて提案した言葉であり、木材生産を中心とした林業に加えて、様々な森の恵み・産物を活用したビジネス、森林サービス産業(森林空間をレクリエーション利用するための産業)、環境マーケット(カーボンクレジットや生物多様性クレジット)なども含めた森の全方位ビジネスのことです。同様な意味で、森業(もりぎょう)や山業(やまぎょう)とも称されます。地域に根ざした持続可能な“森林業”の推進がSDGsの実現や自然共生社会づくりに貢献することとなります。

 このほかの経済的行為以外の森と関わるあらゆる活動、例えば、地域住民による伝統的な森との関わり、都市住民によるレクリエーション活動、子どもたちなどによる森や自然とのふれあいなど、誰もが主役として、森を〇〇する(森を歩く、森を楽しむ、森をつくる、森を眺める、森を調べる、森を食べる、森を育てる・・・)、森から〇〇する(森から学ぶ、森から癒される、・・・・)、森で〇〇する(森で健康になる、森で採る・・・・)など様々なシーンで直接的間接的に森や自然とかかわり合う多種多様な活動を含みます。

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